2020/11/04 11:59

植物を育て始めるときに、一番初めに手にするきっかけになったものと同じくらい重要な存在なのが憧れの品種

一定期間栽培、鑑賞した後にインターネットや雑誌などで他の種類を見てみたり、イベントやショップで触発されていつかは手に入れたい!そんな風に思う事ありませんか?
人によっては最初から憧れに手を出す方もいるかもしれませんが、高嶺の花と言いますか、まだ自分には早いんじゃないか?もう少し経験積んでから…など、慎重になる方が多いように感じます
ショップの立場であまり大きな声では言えませんが、どちらにしても想像だけではどうにもならないので、実際に育ててみるのが一番だと思っています。もちろん最低限の知識や設備環境などを考慮したうえでの話です
昔にとある栽培家の方に教えて頂いたのが、「自分の中で少し背伸びをした株を買った方が枯らすまいと必死になり栽培技術も向上する「」とのことです。確かに少し贅沢をして入手したからには絶対に枯らしたくないと思うのは心情。自身の環境などを鑑みチャレンジする事も力試しになり得るとお話を聞いてからは、一つの判断基準にしています
無謀なチャレンジにならないように客観的な判断も重要だと思いますので、あくまで参考までに。
少し話がそれてしまいましたが、憧れの植物と出会ったときのドキドキ感はいくつになっても良いものですね。
探していたものとの出会いが当店にあれば、販売冥利に尽きます。そんな風に思っていただけるよう、今日も植物を眺めています
ちなみにわたくしの憧れのティランジアは「カウツキー Tillandsia Kautskyi」です